部品交換

怪車 INIT

普段の通勤やポタリングルイガノLGS-XC INIT(2005 MODEL)500mmというクロモリMTBに乗っている。
細身のフレームとMTBにしては水平に近いトップチューブ、フルデオーレコンポが訴求ポイントだった。
ただ、クランク回りやブレーキ、ホイールハブといった、ばれ難い所グレードの低いパーツが使われていたりする。
街乗り特化コンポフルデオーレ以上をコンセプトに、いろいろ部品交換をしてきた。その結果、MTBでもクロスバイクでもない中途半端な自転車となってしまった


フロント回り関連
●フロントフォーク【マニトウ アクセルエリート 80mm→バズーカ CABF01カーボンフォーク】
自転車生活を始めてみるとオンロードしか乗らないことが判明し、重たいサスペンションフォークから軽量なリジットカーボンフォークに交換した。サスは元々最も硬い状態で乗っていたので、乗り味はさほど変わらず約1.5kgの軽量化。ポジションが前下がりになってしまったが、これはこれで気に入っている。

●ヘッドパーツ【TH TH-888→クリスキング】
一点豪華主義でヘッドパーツはクリスキング。理由はカラフルであること。それ以上でもそれ以下でもありません。猫に小判、ニャー!
取り付け工具はDIYで済ませてしまった。

●ハンドルカット【580mm→480mm】
街乗りではちょっとした隙間に入って行きたいときがあるが、ハンドルカットによって楽に行けるようになった。安定性にも問題は無い。


タイヤ関連
●タイヤ【MAXXIS TOMAHAWK 26X1.95→ミシュラン トランスワールドシティ26X1.5→パナレーサー Tサーブ26X1.25】
比較的初期に変更したパーツ。スリックタイヤにする事でカスタマイズの方向性が決まってしまった。二つの銘柄を試したが、Tサーブの方が一ランク上の性能なようだ。乗り味と耐久性の点で、前輪Tサーブ、後輪トランスワールドシティの組み合わせもなかなか良かった。

●ホイール【ALEX DC19 32H、シマノ M495 DISK HUB→シマノ WH-M540】
シマノの完組ホイール、完全に見た目重視の選択。極端にスポークの数が少ないところとお値打ち価格が気に入った。廃盤品なので、ヤフオクで中古品を入手。軽量化はしたものの、走りに劇的な変化は認められなかった。
鍵を通しやすくなったのが最大のメリットだったりする。


ドライブトレイン関連
●クランクセット【シマノ DC-M470 175mm 44/32/22t→シマノ FC-M530 170mm 44/32/22t】
クランクセットを交換することにより、チェーン鳴りが少なくなった。部品の精度が影響しているのだろうか?クランクの長さは、身長172cmの私には170mmの方がしっくりくる。

●ボトム ブラケット【シマノ BB-ES30→シマノ BB-ES51】
自転車の心臓部と言われるBBに関しては変更するつもりは無かったのだが、クランクセットとの兼ね合いで軸長が変わってしまったので交換するはめに。LXグレードだが、違いは判りません。耐久性とか違ってくるのだろう。

カセットスプロケットシマノ CS-HG50 11-32T→シマノ CS-M580 11-32T】
ホイール交換に伴って更新。
明らかに作りが良くなって、部品もピカピカして気持ちいい。

●チェーン【シマノ CN-HG53→シマノ CN-7701】
チェーン鳴りも少なく、こちらもピカピカして気持ちいい。チェーンは消耗品であり、値段もわずかな差なので、これはお勧め。

●ペダル【WELLGO LU-970→シマノ PD-MX30→シマノ PD-M520】
MX-30は踏面が大きく、回転も非常にスムーズで気に入っていたのだが、SPD化に伴いトランジットコンパクトに移設。M-520はお値打ち価格の割に高級感があり、使用感も問題なし。


ブレーキ関連
Vブレーキシマノ BR-M430→シマノ BR-M570】
ディスクブレーキ化は眼中に無かったので、パラレルリンク式の中で最も安価なBR-M570を選択。シューはランニングコストを考慮し、カートリッジ式に変更。


サドル関連
●サドル【SDG BEL AIRスペシャライズド BGコンフォートクラシック→スペシャライズド BGアバターゲル】
BGコンフォートクラシックを試してみたところ、ガタつきがあったので返品したが、BGサドルの良さにアバターゲルを購入。満足です。SDGのサドルも実は悪くは無く、トラコンに移設し使用中。


我が怪車、自分ではとても気に入っているのだが、いわゆる通な人が見たらどう思うだろうか?という自転車になってしまった。
まあ、自分が良くて他人に迷惑をかけなければ、それでよい訳なのだが‥